大阪のプレス屋　清遠製作所　銘板のプレス抜き加工の請負～銘板の製作まで

いらっしゃいませ。株式会社 清遠製作所です

コロナ禍の影響もあり、同業の廃業が相次いでいます

日本は製造立国であり、製品には必ず『銘板』がついていました。
金属製で、製造会社名や製造番号が記載されたものです。

私たちの大阪・東大阪・八尾地域には、多くの中小企業がひしめき、いわゆる銘板屋も沢山ありましたが、ものづくりが海外に移転するに伴い、銘板屋さんもだんだん少なくなってきました。

昔から大阪の小さな銘板屋は分業制になっていて、版下屋、腐食屋、シルク印刷屋、抜き屋（プレス屋）が協業しながら製品を仕上げていましたのですが、
パソコンが普及し、版下が誰でも作れるようになると、まず版下屋さんが消えていきました。

それでも、パソコンに置き換えられなかった、実際の銘板製造から最終加工のプレス屋の仕事はずっと残り続けていました。
当社も、親子２代に渡り、最終工程のプレス抜き加工を主力に事業を続けております。

しかし近年、ものづくり業の高齢化が進み、周りの仕事仲間がどんどんと引退されていきます。
寂しい限りです。

ホームページが無いのは迷惑な時代？？

最近も、同業のプレス屋さんが廃業し、多くの『プレス屋難民』が発生したとの事です。
その中の１社の方が、タウンページを頼りにプレス屋を探され、なんとか当社を見つけて訪ねてくださいました。

そのお客様に『今時、インターネットにホームページぐらいは作ったほうが良いですよ。』と言われました。

新しい取引先を探すのは、昔は電話帳でしたが、今はGoogleですね。
それなのにホームページを出しているところが無く、探すのに非常に苦労しました。との事。　

ご不便をおかけして大変申し訳なく思い、遅ればせながらホームページを開設することにしました。

新しいご縁を楽しみにしております

プレス抜き・トムソン抜き屋を探している方は、まだまだ大勢いらっしゃるはず。
それなら、当社がお役に立てるかもしれません。
大阪近辺だけはなく、宅配便などの物流が整った現在ですから、全国からのお仕事にも対応可能になったのではないかと思います。

当社はプレス抜き加工の中でも、銘板の打ち抜きに特化しており、ガイドピンを使った位置合わせ式で、エッチングやシルク印刷が施されてた銘板を、位置ずれすることなく精密に打ち抜くことができます

無地の素材を打ち抜くプレス屋さんは数多くありますが、半完成品の銘板に対してガイドピン式のプレス加工に対応するところは少ないと思います。

小さな町工場ですがよろしければお問い合わせください。